福袋純米吟醸無濾過生原酒
年はじめのこの時期
「正月らしいお酒ください!」
という注文に出会うこともしばしば。
そんなときにうってつけナノが毎年この時期恒例のこのお酒です。
玉川 福袋 純米吟醸無濾過生原酒(京都府、木下酒造)
玉川の福袋。
酒造りは微生物との共同作業。
工業製品のように常に同じ味のモノができるとは限らない。
なので、同じラベルでも呑んでみるまで味は分からない。
開けてみるまで中身が分からない福袋と同じだ、というようなコンセプト(だったはず)で造られているこのお酒。
まあしかし、実際の福袋ほどに中身が分からないワケでもありません。
玉川にしてはやさしい味わい。
ほんのりブドウ系の果実味もあって、自然に入ってくるけど、芯はシッカリ!
ああ、コレコレ!
ここ何年かはこんな味わいなので、呑んだ瞬間
「コレが福袋だよなあ」
と。
中身分かってるやないか!
と言われそうですが、最近の福袋は中身が分かっているのも多いということで、この福袋もそう考えるとまさに福袋らしいお酒というわけです。
三が日は終わりましたが、まだ松の内。
関西では15日までありますし、一杯いかがでしょう?
皆さんのご来店お待ちしてます( ^o^)ノ
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